屋久島というと、トレッキングを楽しんだり。。パワースポットを巡ったり。。“自然と触れ合う”ことを目的に訪れる人が多いですよね^^!!
そしてやはり、他のスポットとは違い、何か目には見えない“パワー”を感じることが出来るという方も多いのでは?日頃仕事で疲れている方や、癒されたいという人には是非行っていただきたい場所の一つ!!
そんな屋久島で“カメノテ”と呼ばれるものが食べられるお店があるのを知っていますか?
「カメノテ・・・?亀の手を食べるの?」とびっくりされる人もいるかと思いますがそうではなく、見た目がまるで亀の手のような甲殻類なのです。
汁物の出汁によく使われるそうですが、殻をむいて身の部分を食べることもあるんですよ~。
その味が皆さん気になるところだと思いますが、例えるなら“エビ”を濃厚にしたような感じですかね^^♪見た目とは裏腹に本当に美味しいので、あっという間に食べつくしてしまいます(^^;
そんなカメノテが食べられる「いその香り」というお店は、島を一周する国道沿い“熊毛郡屋久島町安房”にありますよ~!!
まだまだ食べることに抵抗があるという方のために、カメノテについてご紹介!!
カメノテとは、石灰質の殻をもつ岩礁海岸の固着動物で、カメノテ属唯一の種。甲殻類ミョウガガイ科に分類されています。その大きさは、3~4㎝が一般的だと言われていますが、大きいものだと7㎝にもなるんだそう!!
見た目の珍しい感じといい、他のどんな貝類とも似つかないその不思議な味といい、まさに「摩訶不思議な貝」なのですが、一口食べ始めるとその魅力にとりつかれるという人が多く、やみつきになってしまうんだそうです^^♪
昔からよく“漁師さんのおやつ”として食べられているのですが、一体どのように調理するのか・・・
まず、大体1㎏のカメノテをよく水洗い。
次に、大体貝が浸るぐらいの水(2~3リットル)と塩小さじ1杯弱を入れた後、カメノテを入れ、沸騰させます。
沸騰して10分ぐらいたったらザルにあげましょう。
ある程度冷めたら、かまと呼ばれる部分をちぎり、出てきたピンク色の身を食べてみてください。
恐る恐る食べてみた人もきっと、もうカメノテの魅力にはまってしまうハズ♪
ツメの部分に“ガシャガシャ”とした触手があるのですが、そこは美味しいくないので食べないようにしてくださいね^^!!